作詞家・康珍化の傑作を深掘り！80年代アイドルソングの隠れた名曲6選

今回は、雄介さんのYouTubeチャンネル「雄介のゲイチャンネル」で公開された、特別な音楽対談企画をご紹介します。

ゲストになごみ系ゲイのカラーセラピスト「しんぽん」さんを迎え、テーマは「作詞家・康珍化が手掛けた80年代アイドルソング」。数々の名曲を生み出してきた康珍化さんの作品の中から、お二人がそれぞれの視点で厳選した3曲ずつ、合計6曲の魅力を熱く語り合っています。

アイドルファンを唸らせるようなマニアックな選曲から、康珍化さんの歌詞の奥深さまで、幅広い視点で楽曲の魅力に迫るトークは必聴です。この記事では、動画で紹介された珠玉の6曲の詳細と、お二人のトークのエッセンスを凝縮してお届けします。80年代アイドルソングの新たな一面を発見したい方は、ぜひ最後までお読みください。

しんぽんが選んだ珠玉の3曲

まず、しんぽんさんが選んだのは、アイドルソングとしての完成度の高さや、アルバム曲ならではの奥深さが光る3曲です。

南野陽子「リフトの下で逢いましょう」
- 歌手：南野陽子
- 作詞家：康珍化
- 作曲家：小森田実
- 編曲家：萩田光男
- 発売日：1988年12月14日
- 発売レコード会社：CBS・ソニー
- 6thアルバム『SNOWFLAKES』に収録された楽曲。冬の情景が鮮やかに浮かぶ歌詞と、南野陽子さんの透明感のある歌声が、楽曲の世界観をより一層引き立てています。
和久井映見「マイ・ロンリイ・グッバイ・クラブ」
- 歌手：和久井映見
- 作詞家：康珍化
- 作曲家：亀井登志夫
- 編曲家：門倉聡
- 発売日：1990年1月1日
- 発売レコード会社：ポリスター
- 女優として活躍していた和久井映見さんのデビューシングル。独特な歌声と、康珍化さんが手掛けた詞の世界観が見事に融合した、異色のアイドルソングです。
村田恵里「オペラグラスの中でだけ」
- 歌手：村田恵里
- 作詞家：康珍化
- 作曲家：亀井登志夫
- 編曲家：井上鑑
- 発売日：1985年6月21日
- 発売レコード会社：CBS・ソニー
- 村田恵里さんのデビューシングル。アイドルの王道を行くようなポップなサウンドと、康珍化さんならではのドラマティックな歌詞が魅力の一曲です。

雄介が選んだ珠玉の3曲

続いて、雄介さんが選んだのは、アイドルソングという枠を超えた、隠れた名曲の数々です。

村田恵里「ムーンカフェの自転車」
- 歌手：村田恵里
- 作詞家：康珍化
- 作曲家：亀井登志夫
- 編曲家：井上鑑
- 発売日：1985年6月21日
- 発売レコード会社：CBS・ソニー
- 「オペラグラスの中でだけ」のB面曲。こちらも康珍化さんが作詞を手掛けており、A面とは異なる少し大人びた雰囲気が楽しめます。
杉かおり「黄色いスタジャン」
- 歌手：杉かおり
- 作詞家：康珍化
- 作曲家：西木栄二
- 編曲家：馬飼野康二
- 発売日：1983年12月21日
- 発売レコード会社：VAP
- 杉かおりさんの2ndシングル。切なくも疾走感のあるメロディが印象的な一曲。康珍化さんの紡ぎ出す言葉が、若者の繊細な感情を鮮やかに表現しています。
和久井映見「アキラが可哀想」
- 歌手：和久井映見
- 作詞家：康珍化
- 作曲家：小倉博和
- 編曲家：門倉聡
- 発売日：1991年7月1日
- 発売レコード会社：ポリスター
- 3rdシングル。和久井映見さんのクールな歌声が際立つ、少し大人っぽいダンスナンバー。康珍化さんが手掛けた歌詞が、楽曲に深みを与えています。